俺、梅毒になりました

梅毒に感染した経緯や治療の経過などを報告していきます。

梅毒と分かるまで

小さい頃から奥手で人を好きになっても告白をしたり、付き合ったりという発想は持ちませんでした。周囲で恋人ができても、自分にはまだ早いんだろうな、縁遠いなと思っていました。その代わりに勉強や学生生活はそこそこ真面目に過ごしました。周囲からは「真面目だね」と言われることが多く、チャラチャラ系では全くなかったと思います。

 

そんな私ですが、社会人になりお金と時間に余裕が生まれ、それまで抑え込んでいた性に対する興味が爆発しました。そこで恋人でもつくれば良かったのですが、コミュニケーションが苦手で容姿にも自信がない私は風俗に行くことに。はじめての経験を経てどんどんのめり込んでいってしまいました。

 

その後は様々な風俗を利用し、遊んでいました。性病に関しては「HIVにさえならなければ大丈夫だろう」と思っていました。

 たまにHIVの検査だけは受け、そのたびに陰性だったため、「自分は安全に遊んでいるんだ」と変な自信を持っていました。

 

そんな日々を送っていたところある日、陰部に異常が。病院に行ったところ尖圭コンジローマと診断されました。原因はいくらでも思いつくのに、「なんで自分が」とショックを受けたのを覚えています。結果手術を受けることに。

そして2017年5月に尖圭コンジローマの手術をしました。

尖圭コンジローマに関する詳細は別途記載していきます。

 

手術から1週間たち、経過観察のため通院した際、担当した医師から

「梅毒抗体の数値が高かったから専門の病院で診てもらった方が良い」

と言われました。手術前に血液検査をしており、その結果判明。

 

手術が終わって一安心していたことのも束の間、更なる不安に襲われました。

紹介状こそ書いてくれたものの、病院は自分で探すことに。

 

ネットで「梅毒 病院」等、自分で調べまくり皮膚科・必尿器科のある病院に行くことに(大々的に性病科と謳っているいる病院は恥ずかしさもあり、選択肢から外していました)。また、通院しているところを知人に見られたくない、と思い地元や職場の近くではないところを選びました。

 

通院当日。都内雑居ビルに入居するクリニックへ。梅毒検査のために採血をし一週間後に再度来るように言われました。費用は初診料も含め2,000円弱(保険適用)。

 

一週間後の検査結果は次の記事で…